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消防防災ヘリコプターの導入について考えるシンポジウムが17日、那覇市で開かれました。
島しょ県である沖縄県は、大規模な災害が起きた際、他県から応援が来るまでに時間がかかることから、防災体制を強化するための消防防災ヘリの導入を検討しています。
シンポジウムでは、豪雨災害で取り残された人を助けたり、地震や山火事の被害状況を上空から把握したりした県外での活動事例が紹介されました。
消防防災ヘリは、現在、全国に76機配備されていますが、沖縄と佐賀にだけありません。県では4年後の運用開始を目指していますが、機体購入などの初期費用に30億円、維持費に年間2億8400万円かかるなど様々な課題もあり、各市町村の理解と協力が必要だといいます。
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