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翁長知事の死去に伴う県知事選挙は13日に告示されます。事実上の一騎打ちとなる前宜野湾市長の佐喜眞淳氏と、衆議院議員の玉城デニー氏は、超短期決戦に挑みます。
今回の知事選は、翁長知事の遺志を継ぐ玉城氏と、4年ぶりに県政奪還を目指す自民などが推す佐喜眞氏が、基地問題や経済問題などを争点に、激しい選挙戦を繰り広げます。
最大の争点となる辺野古新基地建設問題では、佐喜眞氏は辺野古に一切触れず、玉城氏は県内移設阻止を訴えます。
佐喜眞淳氏「原点に返って頂きたいというのはそのことなんですね。SACO合意を認めるか認めないか、そのことがまずスタートなのか否か、あるいは他の案があるのか否か、そのことを宙ぶらりんにして話が出来ないということを我々は歴史から学んでいる」
玉城デニー氏「普天間基地に象徴されるように、奪われた土地を返してほしいという県民の、佐喜眞さんもそれだけおっしゃっているんですけども、それに対して、では、同じ県内に造れ、SACO合意通りしろ、というふうなことはですね、これは非常に国の強硬手段は不条理でしかない」
全国的にも注目を集める今回の知事選。13日告示、9月30日に投開票され、新しい知事が誕生します。