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老朽化が進む那覇市の泊漁港について、那覇地区漁協など7団体が9月4日に城間那覇市長を訪ね、再開発への支援を要請しました。
泊漁港で水揚げする那覇地区漁協など7団体でつくる再開発推進委員会は4日に城間那覇市長を訪ね、荷さばき施設床面のコンクリートを打ち直す様子を見せながら、荷さばき施設の衛生面の向上をアピール。今後さらに衛生管理を強化したいと、再開発への那覇市の積極的な支援を求め、城間市長も前向きな対応を約束しました。
一方、泊漁港は敷地が狭く、建て替えも難しいとされ、県漁連では糸満漁港に泊漁港の競り機能を移転させ、市場を整備する方針を決議しています。
これに対し、7団体は移転後の収支計画には根拠が足りないとする主張を変えておらず、泊漁港で水揚げを続ける意向を改めて示しました。