※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
9月30日に投開票される県知事選への出馬を表明している宜野湾市の佐喜眞市長は17日に市議会で辞職が認められ、市役所での退任式に臨みました。
佐喜眞さんは市役所前に集まったおよそ40人の市職員らに迎えられ、花束を受け取り、辞任の挨拶を述べました。
佐喜眞さんは、各部局の職員へねぎらいの言葉をのべ、市民に対する感謝の言葉を伝えたうえで、およそ6年半の任期中に手がけた西普天間地区返還や市道整備などに触れ、市政への思いを語りました。
また、知事選に向けては「普天間返還を成しえなかったことが大変遺憾」とした上で「基地の存在が未来に影響するという強い姿勢をもって政府にあたる」と出馬に向けた意欲を語っていました。