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辺野古の新基地建設に反対する県民大会が11日、那覇市の奥武山陸上競技場で開かれ、主催者発表で7万人が参加しました。
会場には新基地建設阻止の姿勢を貫き、8日に亡くなった翁長知事の死を悼み、黒い喪章を着けた人の姿も多くみられました。
参加者「私たち一人ひとりが参加することが、弔いになると思う」「またこれから県民で一つになって、基地を造らせない気持ちで、みんなで一致団結していけたらなと思います」
翁長知事の次男・翁長雄治那覇市議「『ウチナーンチュが心をひとつにして闘うときには、お前が想像するよりもはるかに大きな力になる』と何度も何度も言われてきました」「県民の皆さま、今一度しっかり我々の思いを形にしましょう」
断続的に強い雨が降る天候にも関わらず、会場には主催者発表で7万人が集まり、新基地建設の断念を求め、海への土砂投入を許さないと抗議の意思を示しました。
謝花副知事「埋め立て承認の撤回については、辺野古に新基地は造らせないという翁長知事の強く熱い思いを受け止め、毅然として判断して参ります」
また、翁長知事の職務代理を務める謝花副知事はこのように述べ、埋め立て承認撤回の最終判断について、方針は変わっていないことを示しました。