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県内の最低賃金が早ければ10月から現在の737円から25円引き上げられ762円に改定されることになりました。
これは、沖縄地方最低賃金審議会が8月7日、沖縄労働局に答申したもので現行の737円から3.4%にあたる25円が引き上げられ762円となります。
3.4%の引き上げは過去最高の引き上げ率となり、6年ぶりに全国最下位から脱する見込みとなりました。審議会では毎年、県内の経済指標や労働市場の状況などを踏まえて判断を行っていて、今回は、拡大を続ける県内の景気を反映させるかたちとなりました。
沖縄労働局では今回の答申を受けて最低賃金の改定を決定し、早ければ10月3日から適用されることになります。