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長野県の子どもたちが普天間第二小学校を訪れ、児童と交流しました。交流を通じ、子どもたちは何を感じたのでしょうか。
普天間第二小学校の屋上にいたのは長野県から沖縄を訪れている小中学生4人と保護者、そして普天間第二小学校の子どもたちです。
この交流会を主催したのは長野県にある「信州沖縄塾」。
村山さん「子どもたち平和の問題とか、日本の問題などを、何か考える元になる子どもたちを育てる、受け継いでもらう」
去年12月、普天間第二小学校のグラウンドに空から落ちてきたのはアメリカ軍の大型ヘリの窓でした。
長野の子ども「実際に飛行機が飛んで、それによってケガをしたりした事例ってありますか?」
沖縄の子ども「12月に普天間第二小学校で起きた事故で、男子生徒が1人ケガをして、それでやっぱり危ないなとか、凄く怖かったです」
長野の子どもたちの質問に答えていたのは普天間第二小学校の6年生の児童。
沖縄の子ども「沖縄のこととか、事故のニュースとか知って、普天間第二小学校や沖縄のことを長野の人たちはどう思っているんですか?」
長野の子ども「私たちは遊んでいて逃げるとか、そういう環境にいないので、危険じゃなくて、いつでも安全に遊べているので、だから環境の違いにニュースなど見て、びっくりしたりしています」
小学校に隣接する普天間基地を見た長野の子どもたち感じることも多かったようです。
長野の子ども「日常的に危険にさらされていることが実感できました」
長野の子ども「自分たちとは違う環境に暮らしていて、本当に違うってことにびっくりしました。(きょうの交流を通して知ったことを)誰かに伝えていけるようにしていきたいと思います」
長野の子どもたちはあすは愛楽園なども訪れ、沖縄について学びを深めるということです。