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平和教育を充実させようと、小中学校の教員を対象とした研修会が那覇市で開かれました。
研修会には那覇市と浦添市の小中学校、合わせて70校の教員が参加しました。研修会では沖縄戦の特徴を数字などのデータから読み解いたり、地域と学校が一体となってすすめる平和教育の事例が紹介されました。
参加した小学校教師は「沖縄は基地という問題とも直面しているので、沖縄戦が昔あった話ではなく、今につながってるということを(伝えたい)」と話していました。
対馬丸記念館の高良政勝理事長は「対馬丸の子どもたちを引率した先生も国や警察の言うことを全部信じて、子どもたちを対馬丸に乗せたわけですけど、子どもたちを守るためにぜひ(沖縄戦の)悲劇を伝えてほしい」と話していました。