県内企業の新たな挑戦をお伝えする経済コーナー「Qビズ」です。今回は、今話題の新型キャンプ「グランピング」を取材してきました!
今回わたしが向かったのは泊港から船でおよそ20分の距離にある無人島「ナガンヌ島」
ケラマ諸島国立公園内にあり、360度サンゴ礁に囲まれています。
この時期は海水浴やシュノーケリングなどのマリンスポーツが人気で、1日数百人の観光客や地元客が訪れます。
神奈川県から来た観光客「インターネットとJALのCMで知りました」「嵐のね」「めちゃ透明感があって湘南の海とは全然違います」「ゆっくり流れる時間を楽しみに来た。また来たいと思います」
埼玉からきた家族「ここは雑誌を見て(来ました)これだけ綺麗な海、なかなかないですよ」「海がきれいで魚がいっぱいいる」
実はここナガンヌ島で最近、新しいサービスが始まったそうなんです!
伊波「JTB沖縄が今月から始めたサービスはこちら!豪華なキャンプ、グランピングです」
今話題の新型キャンプ「グランピング」「グランピング」とはグラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語で、自然を体感できるキャンプの良さと快適に過ごせるリゾートの贅沢さ組み合わせた今、全国で注目が高まっている、宿泊スタイルの一つ。
大変なテントの設営や、食事の準備など不要で手ぶらで簡単に利用できる点やおしゃれで、インスタ映えすることなどが話題を呼んでいる秘訣です。
こちらのテントでは最大4人まで宿泊可能で各テントにベッド、ハンモック、バーベキューグリルなどが備えられています。
大自然を前に頂くお肉の味は格別です。
JTB沖縄・佐々川さん「「グランピング」という注目されている新しい宿泊スタイルをこのナガンヌ島に持ってくることによって、無人島に泊まるという非日常感を味わって頂きたいと思いまして企画しました」
県内でも少しづつグランピング施設ができていますが、無人島ならではの魅力はこちら!
最終便が島から帰った後は、宿泊者だけが、島の空間を独占できる特別な時間が流れていきます。ケラマブルーをオレンジに染める夕日。街の喧騒から遠くはなれ、風と波の音だけに包まれていきます。
夜になれば明かりはほどんどなく見えるのは夜のナガンヌ島を照らす月の光無人島に宿泊するからこそ楽しめる特別な体験です!
JTB佐々川さん「お客様は旅先で旅先ならではの何かをしたい、体験をしたい、感動をしたいという欲求がすごく高まっている。こういった新しい環境の中で新しいスタイルをJTBとしてもどんどん提供できればと思います」
このナガンヌ島のグランピング、7月からスタートし、現在、すでにおよそ300人の予約が入っているということで、ファミリー層だけではなく、若い女性グループも多いということです。
JTB沖縄のサービスは9月までですが、運営会社が10月以降、食事や乗船料の付いた県民向けの宿泊プランを販売するということです。