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名護市辺野古で進む新基地建設に向けた埋め立て工事が自然環境を破壊しているとして、1日、県内の自然保護団体などが沖縄防衛局に工事の中止を要請しました。
要請を行ったのは環境保護団体やジュゴンの保護団体など県内14団体です。要請では、基地建設が進む大浦湾は、絶滅危惧種を含む多くの生物が生息する貴重な自然があり現在の計画のまま工事を進めると、回復が不可能になると工事の即時中止を求めました。
これに対して、対応した沖縄防衛局の担当者は、「関係法令に基づき周辺の環境に最大限配慮しながら適切に対応する」と繰り返すにとどまり、話し合いは平行線に終わりました。