※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
文科省は、4月に実施した全国学力調査の結果を公表しました。県内では、小学校で4教科が全国平均を上回りましたが中学では依然、全国最下位の結果でした。
2018年度の学力調査は4月17日に実施され、全国の小中学校合わせて約3万校の児童生徒218万人が参加。小中学校ともに国語2科目算数、数学2科目と、理科の、合わせて5科目で行われました。
調査の結果、県内では、小学校で国語Aを除く4科目で、平均正答率が全国平均を上回り、応用力を問われる国語Bが全国平均より1ポイント以上上回ったほか、算数Aは、5年連続で全国平均を2ポイント以上上回る結果となりました。
ただ、中学校では国語が去年に比べて全国との差が縮まったものの、数学では、全国との差が大きく開く結果となり、全科目の順位は全国最下位となりました。
今回の結果について県教育庁では小学校では学力向上に向けた取組みの成果が確実に定着していて、中学校についても全体としては改善傾向にあるとコメントしています。
- 県知事選 佐喜眞市長に一本化へ調整
- 中継 南城市 おもちゃ博士の館へ潜入