続いては、沖縄のお隣、台湾のユニークな話題をお伝えする「わんさか台わん」沖縄も暑いですが、台湾も暑い夏を迎えているようです。そんななか、とっても冷たくなりそうな、こちらの話題からどうぞ。
沖縄に負けない暑さの台湾!台南市では、この時期ならではの、こんな、ある物を作ってギネス記録に挑戦しました。
その、あるものとは!こちら、台湾名物の1つ、マンゴーかき氷です。なんと、重さにして1,554キロのマンゴーかき氷を1時間で完成させ、見事、ギネス記録に認定されました。
このかき氷の製作にあたっては、2ヶ月前から企画し、当日は、ボランティアおよそ100人の力で、朝から9台のかき氷機を使ってひたすら氷を削り、削った氷は、リレー式に運ばれ、この超巨大マンゴーかき氷を作りあげました。
最終的に使われた材料は、氷の塊、1トン。マンゴー、400キロ。アイスクリーム、120キロ。シロップ、80キロ。容器から溢れ出ないように仕上げるのがポイントだったようです。
女性「孫にも食べさせたいからバケツを持ってきました」
男性「5人で食べてます」
実は、3年前にも台北市でも1,226キロの巨大かき氷が作られていて、今回の記録更新で、更に、台湾産のマンゴーの知名度を上げて、消費拡大につなげていきたいと話しています。
続いての話題は、こちら、暑~い夏に、辛~い鍋はいかがですか?
台湾では、年間を通して鍋料理が人気で、暑さが続く真夏でも鍋専門店は、あの手この手で、お客さんの取り込みを狙っています。
台北市にあるお店のこちらの鍋、なんとも可愛い、子熊を、鍋に入れています。
白い子熊を、アツアツの鍋に入れると、まるで小熊がお風呂に浸かっているかのようですが。
実は、この、およそ15センチの子熊は牛乳を凍らせたものなのです。台湾では今、牛乳鍋が人気なんです。
お客さん「子熊を目当てに来ました。氷なので鍋に入れると涼しい感じです」
お客さん「他のお店では見たことないです。ユニークで可愛いですね」
この鍋専門店では、今年の4月からこの、子熊の氷が入った牛乳鍋をスタートし売り上げが7割アップしたということです。
最後は!夏休みの台湾旅行にこんなイベントはいかがですか?
台湾東海岸の、台東市では、「第8回台湾国際熱気球フェスティバル」が開催されていて大勢の観光客が訪れています。
この気球フェスティバルは、年々、注目を集めていて、今年は、これまでで最も華やかなフェスティバルとなっています。会場では、フクロウの形をしたものやキリスト像など、様々な色や形の気球が、大空を彩っています。
訪れた人は、気球を鑑賞したり、実際に気球に乗って、台東の広大な景色を堪能したりと思い思いに、フェスティバルを楽しんでいて、開催期間中には65万人の入場を見込んでいます。この「台湾国際熱気球フェスティバル」は
来月13日まで開かれています。