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好調が続く沖縄観光ですが、県内の労働組合の調べで全体の6割が給与20万円未満という厳しい労働環境であることがわかりました。
調査は県労働組合総連合が実施したもので、2018年の4月から7月にかけて県内160の宿泊施設の従業員を対象に実施したもので、合わせて105人が回答しました。
調査結果によりますと、現在の職場の勤続年数では48%の人が「3年未満」と回答し、全体の約7割が「5年未満」と定着率が低い実態が明らかになりました。また、給与では全体の6割が20万円未満でした。
調査を行った団体では、沖縄観光が好調な中、観光業に従事している人が希望を持って働き続けることができる環境になっていないとして、今後、経営側に改善を求めていくことにしています。