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ヒアリ全国一斉調査

2018年も全国各地で発見されている危険、外来生物、ヒアリ。早期発見と駆除のため、7月17日、確認調査が行われました。

17日、那覇港では、コンテナ置き場周辺のフェンス沿いにエサを仕掛け、ヒアリの侵入を確認する調査が行われました。

環境省は中国や台湾などからコンテナ船が入る全国68の港湾で継続的に調査を行っていて、沖縄では石垣港と平良港も対象となっています。

国内でのヒアリの確認はこれまでに12都府県、30例。7月5日には名古屋港でも見つかっています。

調査を行った環境省那覇自然環境事務所中村仁係長は「沖縄では確かにまだヒアリは確認されていないんですが侵入してきてしまうと台湾に似ている気候である沖縄には確実に定着するだろうと思う。侵入してすぐに見つけられるかどうかというのが重要」と話しました。

今回の調査結果は7月下旬に公表される予定です。