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辺野古の海に、埋め立てに向けた土砂が投入される予定の8月17日まで、残り1か月です。現場では、座り込みを排除する動きが強まるなか、反対運動を続ける人たちのあいだでは、疲労と焦りの色が濃くなっています。
県庁には17日午前、翁長知事に一刻も早く埋め立て承認を撤回するよう求める市民団体のメンバーらが押し掛け、一時騒然となりました。
金城圭吾記者「県庁6階の知事室、副知事室の前に市民が押し寄せ、県の職員と押し問答をしています」
市民からは「謝花副知事は公室長時代は撤回要請のときに僕らに会った。なぜ、副知事になったら会わないのか」「推進じゃなければ勇気を持って行動して」と訴えました。
謝花副知事が今週中にもメンバーたちと面談することを約束したことから、ひとまず事態は収集しました。
しかし、辺野古のキャンプシュワブゲート前では、沖縄防衛局が座り込みを排除するかのようにフェンスを設置。新基地建設阻止をかかげ、座り込む人たちが次々に排除される中、ダンプトラックなどの工事車両が次々に基地の中に入り、着々と土砂投入に向けた準備が進められています。