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かつての琉球王朝時代、人々はエネルギーについてどのような政策を行っていたのか。13日、那覇市でエネルギーについて考える講演会が開かれました。
これは今月で創立60周年を迎える沖縄ガスの記念事業で、沖縄の100年先を見据えたエネルギーについて考えようと開かれたものです。
講演会では、歴史学者の高良倉吉さんが「琉球王朝時代のエネルギー事情」をテーマに講演。琉球王朝時代には製糖業を支えるエネルギーとして、木材が大量に消費されていた一方で、沖縄の未来のことを考えて植林政策も行われていたことをあげ「長いビジョンを持つことが重要だ」と話しました。
参加した人たちは沖縄の将来を考えながらエネルギーと向き合っていた先人たちの話に、じっと聞き入っていました。