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「夏の高校野球沖縄大会」は、100回目の甲子園を目指して熱戦が続いています。

かつて沖縄初の代表校として甲子園に挑んだ首里は、ベスト16をかけて八重山農林と対戦。スタンドでは、選手と心をひとつにする〝伝統校の応援〟が繰り広げられました!

週末に行われた首里と八重山農林の一戦。およそ800人の大応援団が駆け付けた首里のスタンドは、青一色に!

高校野球 伝統校"首里"を支える応援

首里喜納知也応援団長「みんなの心をひとつにして選手と同じ気持ちで1勝につなげていきたいです」

試合は1回、守る首里は、ランナー三塁のピンチ。バッターは八重山農林、3番・鷹野蒼治郎(たかの・そうじろう)先制点を許します。

しかし、首里はここからが大応援団の”見せ場”選手のテーマソングや、試合展開によって変化する応援のレパートリーはなんと50曲以上!声援が、ナインを後押しします。

打席には1番・真玉橋長大(まだんばし・ながひろ)

応援の力も借りて出塁すると、その後、チャンスを広げ、3番・島袋椋多(しまぶくろ・りょうた)

1対1の同点に追いつきます!なおも続くチャンスで5番・照屋喜市(てるや・きいち)

高校野球 伝統校"首里"を支える応援

選手も応援も心をひとつに!この回、3本のヒットを連ね、試合をひっくり返します。

さらに首里は8回、4番・金城恒希(きんじょう・こうき)が3ベースヒットと相手のエラーで差を広げるなど、この回、一挙2得点。リードを広げます!

試合を決定づけたかに思えましたが、9回。打席には八重山農林の8番・代打の平田極(ひらた・きわめ)

高校野球 伝統校"首里"を支える応援

さらに、9番・仲野太陽(なかの・あさひ)打者10人の猛攻を受けた首里、試合を振り出しに戻され、さらに、追加点も奪われ、逆転を許します。

懸命の応援を送るスタンド。しかし…

「伝統校」首里の思いは、次のチームに託されました。