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教員採用試験の口利き疑惑問題の裁判で、10日、元副知事と元県教育長の尋問があり、2人の主張は平行線をたどりました。
この裁判は安慶田光男元副知事と諸見里明元県教育長が双方を相手取り、損害賠償を求めているものです。
10日、那覇地裁で開かれた尋問では、諸見里元教育長が安慶田元副知事から教員採用試験の受験番号や学校の種別、科目などが書かれたメモを渡されたことを証言しました。そして、平敷昭人県教育長も、口利きはあったと判断せざるを得ないと証言しました。
これに対し、安慶田元副知事は、自分を失脚させるための行動だと反論しました。
裁判は次回の9月18日に結審します。
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