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みなさん総文祭という言葉、ご存知でしょうか。これは各都道府県を代表する高校生が集結し、芸術・文化を披露する高等学校の文化の祭典です。今年は信州で行われます。

文化部の甲子園とも言われる総文祭に沖縄県代表として出場することが決まったのが南風原高校郷土芸能部なんです。

県内唯一の郷土芸能コース 南風原高校が文化部の甲子園へ

創立42年を迎える県立南風原高校。文武両道を目標に882人の生徒が勉学に励みます。中でも普通科郷土文化コースは琉球の芸能を総合的に学ぶことのできる県内唯一の学科です。

通常の勉強に加えて舞踊・琉球楽器・空手など、郷土芸能の授業を受ける生徒たちの顔は生き生きと輝いています

県内唯一の郷土芸能コース 南風原高校が文化部の甲子園へ

生徒「琉球琴は『あいびき』という技で、オクターブでやったりするので、聞こえはとってもきれいなイメージです」

この郷土文化コースは沖縄の文化のを伝承する人材を育てるコースとして、実技のほかに、衣装の着付けや髪の結い方、舞台化粧も学びます

県内唯一の郷土芸能コース 南風原高校が文化部の甲子園へ

授業が終わり、放課後は部活動の時間部の名前はその名も郷土芸能部です。

創部25年の伝統を持つ南風原高校郷土芸能部。毎日の練習の成果もあり、沖縄県代表として総文祭への出場権を勝ち取りました

8月7日から始まる総文祭に向けて、稽古はラストスパートがかかっている様子です。

披露する演目はハーリー競争を題材にした3部構成の創作舞台。地謡、うた、琉球舞踊、祈りと沖縄の文化がたっぷり盛り込まれています。

県内唯一の郷土芸能コース 南風原高校が文化部の甲子園へ

来週の木曜日、このQプラスの生中継でその演目を披露してもらうことになりました。12分の演目を特別に5分にしてもらったものです。予定は7月19日。みなさんどうぞお楽しみに!