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非常に強い台風8号が今、沖縄に接近中です。10日には石垣島、宮古島に最接近するとみられ、厳重な警戒が必要です。
台風8号は、7月9日午後3時には日本の南の海上にあって、1時間に約30キロの速さで西北西に進んでいます。
中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルです。今後は勢力を維持しながら北寄りに進み、10日午前3時には中心気圧935ヘクトパスカル、最大瞬間風速70メートルという猛烈な風が吹くと予想されています。
一方、この台風による影響で、10日の県内の交通機関にも影響が出そうです。空の便では、那覇と離島を結ぶあすの便、JTAで38便、琉球エアーコミューターで20便の欠航が決まっています。
JALやANAは、那覇、宮古島、石垣島を発着する10日の全ての便に遅延や欠航などの影響が出るとの見込みを発表していますが、どの便が欠航になるかは現時点では決まっていません。
海の便では、各社、10日の午前8時ごろに、台風の進路と波の状況を見て正式な運行状況を決めるとのことですが、那覇と周辺離島を結ぶ10日の全ての便で、終日運休になる見通しです。