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11月に迫る知事選。自民党の候補者選考委員会は6日夜、宜野湾市の佐喜眞淳市長を擁立すると決めました。
國場幸一選考委員長は「全会一致をもって本年11月の県知事選挙に佐喜眞市長の出馬を要請することに決定いたしました」と話しています。
6日夜に開かれた選考委員会には、県議や市議、それに仲井眞前知事などが出席。話し合いの結果、行政経験や政府との太いパイプなどを重視し、委員21人全会一致で佐喜眞宜野湾市長に決定したということです。
仲井眞前知事は「(Q.優劣はどのあたりにあったんですか?)優劣って?(Q.佐喜眞さんとほかの人たちの差です。)ノーコメントとしときましょう、それは」と話していました。
けがのため、しばらくお休みしていたこの人の姿も。
国場幸之助県連会長は「(Q.佐喜眞さんに決まりましたね。理由はなんですか?)選考委員長の話した通りです。(Q.国場さんの口から、理由を聞かせていただけませんか?)佐喜眞さんが一番ふさわしいということです」と話していました。
佐喜眞淳宜野湾市長は「選考委員会がお決めになったことについては、重く受け止めたいと思います。政府との会話や構想含めて様々なものが、この4年間の中で失われてきているような共通した認識がございますし、絶対に県政を奪還しない限り、地方の発展が阻害されるというような危機感を持っていますので」と話していました。