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2017年度沖縄を訪れた観光客1人あたりの県内消費額が、前年に比べ3.2%落ち込んでいたことが県の調べで分かりました。
県によりますと、2017年度沖縄を訪れた観光客が消費した観光収入は6979億円と過去最高を記録しました。一方で1人あたりの消費額は前年より2400円あまり落ち込んで約7万2800円でした。このため、入域観光客数は前年より9.2%増えたのに対し、収入の伸び率では5.7%増に止まっています。
県では、平均滞在日数の伸び悩みが要因と分析していて、滞在日数を伸ばす施策を進めるほか、特に海外客の消費促進につながる「キャッシュレス」化の検討を急ぐとしています。
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