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台風7号の影響で保育士試験が中止となった問題で、県は5日、特別措置として8月に再試験を行うと発表しました。
7月1日に予定されていた今年度前期の保育士試験は、台風7号の接近により中止となり、受験者から再試験を望む声が相次いでいました。
これを受け、県は試験を運営する全国保育士養成協議会に日程調整を要請。予定されていた実技試験を8月5日に実施することをきょう発表しました。
県子育て支援課の久貝仁課長は「県としても保育士不足は待機児童解消の大きな課題になっていますので、受験機会をなくすことは大きな影響があると(判断した)」と話しました。
再試験の対象となるのは205人で、県では今後試験中止の判断基準などについて慎重に検討していきたいとしています。