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沖縄の復帰運動や平和運動をけん引してきた方がまた一人亡くなりました。
沖縄人権協会理事長の福地曠昭さんが、5日午前1時3分、病気療養中のところ、沖縄市内の病院で亡くなりました。87歳でした。
福地さんは沖縄県祖国復帰協議会の事務局長をはじめ、沖縄人権協会理事長、また沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会代表を務めるなど、沖縄の本土復帰、そして平和活動をリードしてきました。
福地曠昭さん（2011年当時）は「沖縄の人は感覚としては、憲法感覚が強いわけですから、気を引き締めてやらなければならない」と話していました。
告別式は7日午後1時から、那覇市の大典寺で行われます。