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沖縄戦中の日本軍のスパイ活動に照準を当てたドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の試写会が昨夜行われました。
「沖縄スパイ戦史」は、三上智恵と大矢英代の両監督の作品。本島北部の少年たちを集めたゲリラ兵の実態や、八重山における軍命による戦争マラリア犠牲、そしてスパイの役割を担った陸軍中野学校を通し、現在に通じる戦争の実態を掘り起こしています。
大矢英代監督は「国を守るためにまた沖縄が犠牲になっていく。一体何から何を私たちは守ろうとしているのかということを問うてほしい」と話していました。
「沖縄スパイ戦史」は、今月21日から桜坂劇場で上映されます。