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台風7号の影響を受け、世界遺産の今帰仁城跡の石垣が崩落していたことがわかりました。
今帰仁村によりますと崩落が起きたのは今帰仁城跡の東側にある石垣の一部で幅9.7メートル高さ6.4メートルにわたって崩れていました。
7月2日、村の職員が台風7号の通過後の見回りで発見しました。現場では現在、ロープを張るなどして二次被害を防ぐ対策をとっています。本部町では台風7号の影響で1日と2日に120ミリ近い雨が降っていました。
2000年に世界遺産に登録された今帰仁城跡は2001年、台風によって今回と同規模の崩落が起きていてこの時は、修復に2年ほどかかったということです。
沖縄気象台によりますと本島地方では南からの湿った空気が入り込んだ影響で各地で朝から激しい雨が降っていて雨は、5日の朝まで続く見込みで、土砂災害などへの注意を呼びかけています。
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