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6月に名護市数久田で流れ弾とみられる銃弾が見つかった問題で、社民党が在沖アメリカ軍のニコルソン司令官らを刑事告発しました。
7月2日に会見した社民党議員らは、銃弾が見つかった名護市数久田の農作業小屋はアメリカ軍のキャンプシュワブに近く、見つかったのはアメリカ軍の演習場から発射された銃弾だと主張。流れ弾の恐れを知りながら発射させたとして、在沖アメリカ軍のニコルソン司令官とキャンプシュワブの司令官らを器物損壊と殺人未遂の罪で、2日に刑事告発したと明らかにしました。
日米地位協定が壁となっている実弾射撃演習場での実況見分を行うことを求めているほか、最大射程距離が訓練区域の幅よりも長く、演習場には欠陥があるとし、廃止を訴えています。