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名護市辺野古の新基地予定地周辺で、アメリカ国防総省の定める高さ制限を超える住宅が67戸に上るなどとした調査結果が発表されました。
滑走路を設計する際のアメリカ国防総省の安全基準では、滑走路の周囲2286mに一定の空域の確保を定めていて、辺野古の新基地の場合は高さ54.5mを超える建物の存在は認められていません。
この問題で、オール沖縄会議が測量士に委託して行った独自の調査によりますと、一戸建て住宅67戸や4棟のマンションなどが高さ制限を超えることがわかったということです。
沖縄防衛局はこれまで、安全基準を超える住宅などの存在を認めた上で「航空機の運航の障害になる可能性はない」として、新基地建設計画に変更はないとしています。