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100回目の甲子園をかけた〝夏の高校野球・沖縄大会〟が、ついに開幕。まずは、きのう行われた初戦注目のカードからご覧下さい!

きのう、スタジアムにできた長い行列。決勝さながらの大観衆がスタンドを埋め尽くしたのは、沖縄水産と沖縄尚学の一戦!

Qプラススポーツ部 100回目の夏 沖縄水産 対 沖縄尚学

『古豪復活』か?それとも「第4シードの意地」か?

初回、沖縄尚学はランナーを2人置いてチャンスを作ると、打席には2年生の主砲・水谷留佳(みずたに・るか)左中間に抜けるタイムリーで先制!試合を動かします。

一方の沖縄水産は3回、エース・國吉吹(くによし・いぶき)が相手を三者凡退に抑える好投を見せると。

Qプラススポーツ部 100回目の夏 沖縄水産 対 沖縄尚学

そのウラには、2年生・上原一帆(うえはら・かずほ)がレフトオーバーのヒットを放ち、1点を返します!

沖尚打線が火を噴いたのは4回、満塁の場面で具志堅柊輝(ぐしけん・しゅうき)

なおも続くチャンスで、知念大成(ちねん・たいせい)の2点タイムリー!この回、打者11人の猛攻で一挙6得点。8対1と大きく引き離します。

Qプラススポーツ部 100回目の夏 沖縄水産 対 沖縄尚学

しかし、5回。沖縄水産は、相手の乱れからチャンスを作ると、またも國吉の活躍などで打線をつなげ、4点差に詰め寄ります。

その後は、互いにチャンスを作るも相手の守備に阻まれ、試合終了。

沖縄尚学が「シード校の意地」を見せた初戦の好カード。次のナインに『古豪復活』を託し、沖縄水産の夏が終わりました。