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6月21日、名護市の農作業小屋で、アメリカ軍の実弾射撃演習の流れ弾とみられる銃弾のようなものが見つかりました。
21日午後2時過ぎ、「弾痕みたいな痕跡がある」との110番通報を受け警察が名護市数久田の農作業小屋に駆け付けると、小屋のガラス窓が割れ、銃弾のようなものが落ちていたということです。
アメリカ軍は現場近くのキャンプシュワブで18日から24日まで実弾射撃演習を行うと通知していて、警察は、流れ弾の可能性もあるとみて捜査し、午後には実況見分を始めることにしています。
県内では2017年4月にも恩納村の工事現場でアメリカ軍の銃弾が水タンクや車に当たる事故があったばかりで、流れ弾の事故は本土復帰後だけでも28件発生しています。