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避難解除に向けたアンケート調査へ 普天間第二小

アメリカ軍ヘリの窓が落下した事故以降続く避難態勢の解除を見据え、アンケート調査が実施されることになりました。

宜野湾市の普天間第二小学校では、ヘリの窓が落下した2017年12月の事故以降、アメリカ軍機が敷地上空に接近するたびに児童を緊急避難させていて、その回数は527回にのぼっています。

この問題について、宜野湾市教育委員会は6月21日の市議会で「児童と職員を対象にアンケート調査を実施し、今後の避難のあり方を判断する材料にしたい」と答弁しました。

普天間第二小学校では夏休み中をめどに、運動場に避難用の工作物が設置される予定で、アンケート調査はそうした施設の整備が進むことも踏まえ、今学期中にも実施されるということです。

市の教育委員会は、一日も早く通常の学校生活に戻りたいという学校の意向を尊重し、丁寧なアンケート調査の実施に向け学校への助言などを行っていく、ということです。