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県内の食材の、シンガポールへの輸出を拡大しようと、現地のバイヤーを対象とした試食会が13日に開かれました。
試食会は、シンガポールの日系企業が主催したもので県内からは、海ブドウやモズクといった海産物のほか、豚肉や牛肉などが、現地のバイヤーや飲食店の関係者らに紹介されました。
県によりますと、県の補助事業を活用して、県内からシンガポールに輸出された食材は、昨年度はおよそ310トンと、前の年度に比べておよそ2.6倍、額にして3.7倍に増加しています。
品目としては、トマトやオクラなどの青果が最も多く、県内からの輸出先としては、香港に次いで2番目となっています。
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