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5月から行われている遺跡発掘調査で、久茂地尋常小学校の全体像が明らかになりました。
1911年に開校し、10・10空襲で焼失した久茂地尋常小学校。今回は範囲を広げ、久茂地尋常小学校の全体像を明らかにする調査が行われています。
那覇市市民文化部の仲宗根啓さんは「イメージとしては、アルファベットの小文字の『h』の形をしているように見受けられます」と話していました。
また、10・10空襲で焼け落ちたとみられる窓枠や焼け焦げた土なども発掘されていて、空襲によって焦土と化した那覇の様子を見ることができます。
6月末には新市民会館建設に向け埋め戻されるため、24日の一般公開が見学の最後のチャンスになりそうです。