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名護市 再編交付金基金に20億円計上

名護市議会の6月定例会が開会し、名護市は再編交付金を活用した基金に20億円余りを計上した補正予算案を提出しました。

14日に開会した市議会で、名護市は給食費と保育料の無料化や18歳までの医療費補助に活用する再編交付金基金に、およそ20億1000万円を計上する補正予算案など11議案を提出しました。

2018年度は、基金の中からおよそ4億4000万円が支出される内容となっていますが、議会の多数を占める野党側は、市長の新基地建設へのスタンスで左右される再編交付金の教育費への活用は継続性などに懸念が残ると慎重な姿勢を示していて、与野党の激しい議論が交わされる見通しです。