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サンゴ礁の保全に向けて、県は5日、オーストラリアで最大の研究機関と協定を結びました。
締結を記念して開かれたシンポジウムでは、オーストラリアの国立海洋科学研究所主席研究員のスベン・ウチッケ博士が基調講演し、オーストラリアでも大規模なサンゴの白化が起きていてこれまで以上の保全努力が必要と指摘しました。
一方、県側の専門家は、サンゴを食べるオニヒトデの大発生を予測するためは、オニヒトデの子どもの生息状況を調べることが有効とし、調査技術の向上やわなを開発する必要性を訴えました。
このほか、今後双方が白化に強いサンゴの研究や成果のデータベース化に連携して取り組むことなどが提案されました。
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