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米軍基地に関連する環境問題について、専門家がわかりやすく説明する公開講座が3日、宜野湾市で開かれました。
名桜大学が企画した公開講座では、米軍機の騒音や基地内の土壌汚染について調べている研究者や環境NGOの代表3人が発表を行いました。
このうち、名桜大学の田代豊教授は地元の人が立ち入ることができない基地内の汚染を調べるため、基地内に自由に出入りできるハブやマングースなどを捕獲して、体内の有害物質を調べているといった取り組みを紹介しました。
またインフォームド・パブリック・プロジェクトの河村雅美代表は、基地周辺の浄水場や湧き水などで、高濃度の有機フッ素化合物PFOSが検出されている問題について発表。米国で規制を厳しくする動きがあることを指摘した上で、国や県の対策について警鐘をならしました。
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