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中学生がサバニ体験 伝統文化を継承へ

地元の中学生が伝統文化を体験しました。

糸満市の優れた海洋文化「サバニ」を次世代に継承しようという取り組みが行われました。

サバニ体験は、漁やハーリー用の船として親しまれているサバニの文化を若い世代にも知ってもらい、地域への誇りと愛着を持ってもらおうと行われたものです。

参加したおよそ50人の生徒は、サバニに乗って気持ち良さそうに海の風に吹かれていました。体験した生徒は「初めてです。サバニは昔の人が乗る乗り物ってイメージがあったですけど、乗ってみたら楽しい」「初めて乗ってみて、風とかがすごく気持ちよかったし、漕いでてとても楽しかったです。もっとサバニが広がってほしいなと思っています」などと話していました。

主催したサバニ振興会は「今後も若い世代に積極的にサバニの魅力を伝えていきたい」と話していました。