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新基地建設にからみ、名護市に交付される予定の米軍再編交付金。給食、保育料、医療費の無償化に充てる補正予算案が議会に提示されました。
防衛省は名護市に対し、辺野古の新基地建設にからむ米軍再編交付金、2017年度と2018年度分合わせて29億8000万円の交付を通知していて、市は6月の議会に補正予算案を提出する予定です。
それに先立って31日、議員に示された予算案の概要によりますと、学校給食は名護市立の幼稚園から中学校までを無償化する基金として、2021年度まで8億1600万円を充てます。また市内の児童およそ3000人分の保育料の無償化にも、2019年度分までの8億円を充てるほか、医療費の無償化を高校卒業まで拡大する4億円も計上します。
この補正予算案は、6月14日に始まる市議会で審議される予定です。