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街に誇りを 壺屋小学校の風景学習

那覇市の小学校で、歩きながら街の風景の変化を学ぶ特別授業が開かれました。

住み慣れた街の良さに気づき、地域を大切にする心を育んでもらおうと行われた「風景学習」。壺屋小学校3年生の児童がやちむん通りを歩き、昔の写真と今の景色を見比べながら街の歴史について学びました。

壺屋焼物博物館の比嘉立広学芸員は「琉球の国の王様が、これからはここで協力して焼き物を作りなさいと、この地域に人を集めたのがこの壺屋の村の始まりになります」と話しました。

参加した児童は「他の街には焼き物はないと思うから、壺屋は焼き物が多いからなんかすごい」と話していました。

子どもたちは街並みの変化だけではなく、登り窯などが残る壺屋ならではの風景に興味深々の様子でした。