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辺野古の新基地建設を巡り環境監視委員会は5月28日、沖縄防衛局が示した埋め立て予定地の約4万群体のサンゴ移植を了承しました。
28日の委員会では、沖縄防衛局の担当者から県から18日付で指摘のあった食害を受けた絶滅危惧種のオキナワハマサンゴ1群体について、魚などの食害から生息環境を維持するためにネットで囲う方法やモニタリングの頻度を増やすことが提案され了承されました。
沖縄防衛局は、近く県に説明する方針です。また、今回初めて長島周辺の4万群体のサンゴ移植についても議論され、委員らは、丁寧な移植を求めるに留まり了承されました。
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