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辺野古や大浦湾の貴重な砂浜や文化財の保護を求め、名護市議会が名護市や教育委員会に要請しました。
25日午前、渡具知市長などを訪ねた名護市議会議員たちは、3月に全会一致で可決した決議文を提出しました。
決議文では、天然記念物のジュゴンをはじめとする、大浦湾や辺野古周辺海域の貴重な生態系、砂浜などを守るため今後、国から申請されるとみられる美謝川のルート変更を認めないよう求めています。
また、キャンプシュワブの文化財保護や、辺野古周辺地域の台風時の防災対策も求めました。
これに対し、渡具知市長、「今後、市長権限にかかる申請があれば、法令や条例に則って適切に判断したい」と従来の見解を述べるに留めました。
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