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名護市辺野古への新基地建設をめぐる埋め立てへの賛否を問う県民投票の実施へ向け、市民らによる署名運動が23日始まります。
署名運動を行う会のメンバーは23日県庁で、必要な事務手続きを終えたことを示す証明書を受け取りました。今後2か月で有権者数の50分の1、約2万4千筆以上の署名が集まれば、新基地建設のための「埋立て」への賛否を問う県民投票の実施へ向け、条例の制定が請求されることになります。
辺野古県民投票の会の安里長従さんは「賛成反対関わりなく相手方の立場を尊重しながら、議論するということによって、県民投票が成功するかどうか、ポイントになってくる」と話しました。
県民投票が実現すれば、その投票結果は翁長知事が明言している「埋め立て承認撤回」の正当性にも影響を与えるものとみられています。
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