こんばんは!スポーツです。乗用車を使ったモータースポーツ〝ジムカーナ〟県内初のシリーズ戦が行われ、白熱したレースを展開しました。迫力満点の映像をどうぞ!
豪快な音とともに立ち上る煙!きのう、読谷村で開かれた県内初のジムカーナの競技会です。
JAF日本自動車連盟公認のもとで行われた大会には、56人の選手がエントリー。県内の競技人口は年々増えていて、会場には外国人の姿も。
参加する外国人「チャレンジが好き。毎回違うコースに挑むのも楽しい」
パイロンが置かれたコースを競技用に調整した乗用車で2回走り、ベストタイムで競うジムカーナ。コースを間違えれば無効に、パイロンに当たれば1回につき、5秒が加算されます。
的確な運転でいかに無駄な動きをなくせるかが、勝負のカギを握ります!
参加できるのは〝車検が通る車〟選手たちは走りをイメージしながら歩いてコースを覚えます。
喜瀬慎(きせ・しん)さんは、競技歴7年!平成4年式、26年モノのシビックで挑みます。
喜瀬慎さん「効きの強いブレーキパッドに変えてギアが早くロックするようにしている。タイヤとホイールもサイズを変えてクルクル早く回れるようにしている」
体を固定するため、座席は競技用を。リアシートを外し、車体を軽くする工夫も。
そして、いよいよ喜瀬さんの1本目!タイムは1分2秒499。ターンにロスが生まれ、タイムが伸びてしまいました。
喜瀬慎さん「ちょっといつもの自分の乗り方が出せなかった」
続く2本目!結果は1分1秒504。タイムを1秒縮め、3位入賞を果たしました!
喜瀬慎さん「普段味わえないようなエキサイトするような気持ちを体験できるので。楽しみつつ目標としている先輩を倒せるように頑張っていきたい」
県内で初めて開催されたジムカーナの公式戦。競技を世界に広める場として期待されています。
MABUI當間秀文会長「台湾や中国などからも来てもらって(沖縄から)モータースポーツが盛り上がっていけば良いことだと思うし楽しみ」
大会の第2戦は7月に行われ、年末には沖縄王者が決まる予定です!