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沖縄の平和を求める運動に関わってきた、8人の個人と2団体が2018年のノーベル平和賞の選考に1グループとして登録されました。
受賞者は10月に決まります。ノーベル平和賞授与を求めて活動する団体によりますと、県内から選考対象となったのは、翁長雄志知事をはじめ、大田昌秀元知事とともに平和の礎建立に携わった元知事公室長の高山朝光さんら8人と、ひめゆり平和記念資料館など、2つの団体を合わせた1グループです。
団体の共同代表、高良鉄美さんは、平和を求める沖縄の人々の代表としての推薦が認められたとした上で、受賞すれば沖縄戦の歴史や今に続く基地負担の現状などの理解につながると期待を示しました。
ノーベル平和賞の選考には330の個人・団体が登録されていて、発表は10月に予定されています。