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2016年の大規模白化の影響で西表島周辺のサンゴが大きく減っていることが環境省の調査で明らかになりました。
17日に公表された環境省の調査では、サンゴが海底を覆う割合を示す「被度」で比較的健全とされる50%以上ある場所が、西表島周辺の海域では、2008年の4.4%から0.1%まで激減していることが分かりました。
調査は、白化が落ち着いた2016年12月以降の衛星画像や潜水調査のデータを元に分析したもので、隣接する石西礁湖でも2008年以降は1%程度のままとなっていて、環境省や専門家は、「回復傾向が見られない」と警鐘を鳴らしています。
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