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本格的な夏を前に沖縄労働局が、職場での熱中症に注意を呼び掛けています。
沖縄労働局のまとめによりますと、2017年、労働災害として、職場で熱中症にかかり4日以上の休みを余儀なくされた人はあわせて12人で、このうち2人が死亡し、いずれも過去10年間で最も多くなっています。
業種別では建設業が最も多い21人で全体のおよそ4割を占め、次いで運送業が6人、製造業が5人となっています。
沖縄労働局では、これから夏場にかけて、職場での熱中症の発生が増えることから、5月から9月にかけてをキャンペーン期間にして余裕を持った作業計画を立てたり、涼しい休憩場所を確保するといった対策を呼びかけています。