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金や覚せい剤などの密輸を未然に防ごうと、沖縄地区税関と沖縄通関業会は情報提供などを呼びかけるキャンペーンを実施しました。
10日、北中城村では沖縄地区税関と沖縄通関業会が合同でチラシを配布し、金や覚せい剤などの密輸を阻止しようと呼びかけました。
沖縄地区税関の土田甲三支所長は「輸入消費税の脱税を目的とした金・地金の密輸入事犯が多発している」として、厳正に対処しなければならないと話しました。
沖縄地区税関によりますと、2017年の県内での金・地金の密輸摘発件数は46件と前の年に比べ、およそ11倍にもなっていて、税関では警戒を強めています。