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「田名城跡」を55件目の史跡に指定

県は8日、伊平屋村の田名城跡を新たな県の史跡に指定するとともに、無形文化財保持者を追加認定しました。

新たに県指定の史跡となったのは、伊平屋村田名集落にある田名城跡です。

県によりますと田名城跡は14世紀から15世紀に築造されたとみられ、野面積みの石積や堀切などの遺構群を残した防御性の高さが特徴だということです。史跡の指定は1993年の「国学・首里聖廟石垣」以来で55件目です。

この他、県指定無形文化財に沖縄伝統音楽の奏者や琉球漆器の漆工など、あわせて57人が保持者として追加認定されました。