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メーデー「長時間労働の是正を」

「メーデー」の日の1日、県内にある労働組合のメンバーたちが、那覇市で長時間労働の是正などを訴えました。

那覇市の与儀公園で開かれた大会には、県内21の労働組合から主催者発表で約300人が参加しました。そして、去年に引き続き、大手広告代理店の新入社員が過労自殺した事件を契機に社会問題化した長時間労働の是正について議論されました。

県労連の穴井輝明議長は「8時間働いて、8時間自分のために使い、そして8時間休む。こういう当たり前の、そして昔から要求を掲げていることが実現される。これを目指して頑張りたいと思います」と話していました。

大会では参加者たちが、人間らしく働ける働き方改革を求める決議が採択されました。