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66年前、サンフランシスコ講和条約が発効され沖縄が日本から切り離された、いわゆる「屈辱の日」の28日、名護市では大規模な抗議集会が開かれました。

新基地建設反対を訴える抗議集会には主催者発表でおよそ1500人が参加。会の冒頭には、2年前、元アメリカ海兵隊の男に殺害された女性へ1分間の黙とうが捧げられました。あいさつに立った照屋寛徳衆議院議員は「日本は主権回復の日として祝ったが、沖縄は日本から切り離されたまま」と語気を強めました。

北谷町から参加した女性は子どもを抱えながら「黙とうもしたんですけど、もうあってはならないということですね。すべては米軍基地から派生していることなので」と話していました。集まった人たちは「屈辱の日」に気持ちをひとつにし、新基地建設阻止を訴えていました。